ナナロクパールの機材紹介その2

どうもどうも。桜もそろそろ散り始め。いかがお過ごしでしょうか。
春ぽいコト書こうかと思いましたが、ないのでやめます。ネタないです。機材紹介です。

その1がイロモノだったのでw、今回は本命の愛機を。


ピン甘いなぁ。まあいいか。
Gibson Les Paul Custom。通称Black Beautyと呼ばれているやつです。
僕のは1978年製(シリアルNo.71868536)。

特徴としては音が丸い。異様にLowが出る。Black Beauty自体の特性だと思うのだけれど、それにしても出る。あと重い。コレになれると大概のギターは軽いと言えますw
購入以来、交換したのはシールドジャックとブリッジくらい。前オーナーが変更を加えた形跡もないのでほぼオリジナルでしょう。


出会いは大学入学直後、新宿の楽器屋。
当時、T. REX の"20th century boy"が弾きたくて、Mark Bolanが使っていたLes Paulがいやにカッコ良くて。
漠然と欲しいなーと思っていた時期にばったり出会っちゃったもんだから即買い。
当然、持ち合わせなんてないから親に何も告げずその場でローン組んで。実はこのひと月弱前にもギターを買っていたのですが、それにも関わらず。そしてこのひと月弱後くらいにさらにもう1本買うことになるのだけれど(当然ローンw)、それらはまた今度w

ずいぶんとステージを共にして来た、というより、使わなかったステージは皆無。
一番永くステージで使っているだけあって鳴りは抜群ですが、鳴り過ぎで他の弦楽器を食いかねないくらい「ぐわー」と覆い被さるあたり肉食女子的サウンド。遠慮というものを知りませんw
ボディ鳴りが体に伝わって気持ち悪くなるときがあるほど。
他にも数本、ギターを所有してますが、このギターで出す音は間違いなく自分のトーンと言える(もちろん他のでも言い切れるけども、このギターは特別。人生のほぼ半分は一緒にいるからね)。自分のメインと言えばこいつ!ってギターです。

フェイバリット・ギタリストのほとんどがテレキャス使ってるのになぜか自分はLes Paul。
けっこう不思議なんよね。
HOTEIに憧れてギター始めたクチだからテレキャス至上主義だったのに(とか言いつつ初のギターはモッキンバードの劣悪なフェイクだったりしますがw)、いまじゃLes Paul使い。
機会あればテレキャスも使ってやりたいんだけどね。ひろしパールと音が被るからパールズじゃ難しいかなー。


ナナロクパール